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詳しいやり方は「【最速】freeeで開業届を作ったら便利すぎた!メリット・評判もまとめます」をご覧ください。
どもです!、マスケン(@kento971017)です。

という不安を取り除きます。
記事の内容
- そもそも個人事業主とは
- 大学生が個人事業主になった時の扶養や税金への影響
- 大学生が個人事業主になる方法
大学生でも、ビジネスで稼いでいる人が今ではたくさんいます。
でも、大学生だからこそ心配なのは『扶養』と『税金』。
ここをしっかりと把握していないと、親や自分が不利な状況になってしまうかもしれません。
かくゆう僕は大学生ながら、2019年にWebライターとして個人事業主になりました!
その際、僕が持っているFP2級の知識を活かして、何事もなく開業できた経験があります。
そこで今回は個人事業主の概要をまとめたのち、税金や扶養への影響ついて解説します。
また、個人事業主になるための簡単な方法も解説しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね(^^♪

※記事の内容は2020/2/1時点のものです
目次
個人事業主とは?
個人事業主は、法人(会社)を作らずに個人で事業を行っている人です。
『個人で』とはいえ、誰かを雇って複数人で事業をやっても、会社を持ってなければ個人事業主になります。
あと、『事業』って一体なにを指しているのかよく分からなくないですか?
事業の定義は、
営利目的で、継続的に行っている仕事
を指します。
つまり、メルカリで不用品を販売して一時的にお金を手に入れても、それは事業とは言えません。
逆に、商品を仕入れてメルカリで販売して継続的に利益を出していたら、それはれっきとした事業です!
大学生が個人事業主になる4つのメリット
大学生が個人事業主になるメリットは次の通りです。
- 税金の対策ができる
- なんだかモチベーションが上がる
- 貴重な経験ができる
- 廃業が簡単でリスクが低い
個人事業主になれば、売上から経費を差し引いたり、青色申告したりして節税ができます。

また、学生のうちから個人事業主になるなんて、なかなか味わえない機会です。
無事に起業できた時は、なんだか興奮してワクワクしてきますよ(^^♪
もし事業がうまくいかなくても、会社を持つより簡単に廃業できる点もメリットです。
「大きなリスクなく事業を始められて、意外に手軽だな」と感じるでしょう。
大学生が個人事業主になるデメリット
大学生が個人事業主になる最大のデメリットは「確定申告が面倒であること」です。
個人事業主として稼いだお金はアルバイトの給料とは別物。
事業で稼いだお金は『事業所得』として扱われて、少しでも稼いだら確定申告するべきものになります。
今まで確定申告をしたことがない人もきっと多いでしょう。
最初のうちは面倒だと感じてしまうかもしれません((+_+))
個人事業主になるべき大学生はだれ?
個人事業主になるべき大学生は、
事業の所得が38万円を超えそうな学生
です!
つまり、事業の売上から経費を差し引いた金額が38万円を超えると判断できそうなら、個人事業主になりましょう。
もし、個人事業主にならずに38万円を超えて稼ぐと、
- 税金がかかる
- 親の扶養から外れる
といったことが同時に両方起きてしまいます((+_+))
そうはならないように自分が条件に当てはまりそうなら、個人事業主になることを検討するべきです。
税金はどうなるの?
結論、
- 年収100万円超え → 住民税がかかる
- 年収103万円超え → 所得税がかかる
- 年収290万円超え → 個人事業税がかかる
です。
ここでの年収は「売上 ー 経費」をした後の金額であることをお忘れなく!
また、事業所得を得たら基本的に確定申告しなければいけない点も留意してください。
それでは各段階に分けて、解説しましょう。
ここでは青色申告をする前提で考えていきます。
年収100万円から住民税がかかる
住民税は所得税と違って控除額がちょっと少ないんですよね((+_+))
なので、所得税より低い年収の時点で税金を支払うことになります。
具体的な計算式は以下の通りです。
基礎控除(35万円) + 青色申告特別控除 (65万円) = 100万円
結構、住民税のことを忘れている人は多いです。
しっかりと把握しておきましょう!
年収103万円を超えたら所得税がかかる
「個人事業主になっても、103万円の壁が適用されているの?」と思った人もいるかもしれませんね。
たしかに金額は一緒ですが、計算の中身は異なります。
具体的な計算式は以下の通りです。
基礎控除(38万円) + 青色申告特別控除 (65万円) = 103万円
この年収を超えるようであれば、所得税もかかってくるので注意してください。
年収が290万円を超えたら個人事業税がかかる
個人事業税は、個人で事業を営んでいる人が地方自治体に納める税金のことです。
この個人事業税には年間290万円までの『事業主控除』がついています。
おかげで年収290万円までは個人事業税はかかりません。
大学生が個人事業主になって1年目で年収290万円に達することは少ないかもしれません。
しかし、可能性はあるので覚えておくとよいでしょう。
同時にアルバイトもしている場合
個人事業主として事業をやりながらのアルバイトは全く問題ありません。
そして、アルバイトも一緒にしている場合は、給与所得控除65万円も受けられます。
おかげでなんと年収168万円(事業所得103万円 + アルバイト代65万円)までなら、税金がかかりません。
より細かい計算式は以下の通りです。
基礎控除(38万円) + 青色申告特別控除 (65万円) + 給与所得控除 (65万円) = 168万円
起業したての時は事業で収益が上がるか不安になる人も多いでしょう。
最初は65万円稼ぐまでアルバイトで安定収入を得つつ、事業を進めるのもおすすめです。
親の扶養はすぐには外れない
個人事業主になったからといって、親の扶養からすぐに外れるわけではありません。
具体的には、
(売上―経費)が38万円を超えたら、親の扶養が外れる
なので、自分の事業で38万円の所得を得られそうになったら、親に相談してくださいね。
何も言わずにいると親の税金がいつの間にか上がってしまい、めちゃめちゃ怒られるかもしれませんよ((+_+))
個人事業主になったら社会保険に注意
一つ前の扶養は、税金における扶養の話です。
しかし、実は社会保険における扶養というものが存在し、そちらも考慮しておく必要があります!
具体的には、
年収130万円になったら、親の社会保険の扶養が外れる
社会保険の扶養から外れると、自分で社会保険に加入する必要が出てきます。
ひいては、毎月自分で社会保険料を支払わなければいけなくなるのです!
年収130万円から現れる社会保険の扶養の問題は無視できませんね。
大学生でも簡単に個人事業主になる方法
個人事業主になるには、税務署に『開業届』を提出すればOKです。
あとは、青色申告をするために『青色申告承認申請書』を同時に提出できたらなお良いです。
とはいえ実際、上記の2つの書類を書くのはちょっと時間がかかります((+_+))
そんな時は『開業freee』がおすすめです!
開業freeeを使えば、最短5分かつ無料で開業届を作れます。
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開業freeeの詳細や具体的な開業届の作り方、評判については以下の記事を参考にしてください。
【最速】freeeで開業届を作ったら便利すぎた!メリット・評判もまとめます
ここからは、開業届を開業freeeで作る方法を簡単に説明しますね(^^♪
1.まずは開業freeeのページに進んで、「今すぐ開業準備を始める」をタップ
2.メールアドレスとパスワードを登録して、「同意して登録する」をタップ
3.表示される質問にすべて答えていきます
「屋号があれば入力しましょう」という項目が途中にありますが、なくても全く問題ありません。
また、収入も厳密に書く必要はないですよ(^^♪
「収入(所得)の種類を選びましょう」という質問は『事業所得』を選択してください。
「確定申告の種類を選びましょう」は、『青色申告 65万円控除』でOKです!
4.すべての質問に答えたら「書類を提出する」をタップ
5.書類の提出先を選択して、ダウンロード
もう少し下にスクロールすると、『書類を確認する』というボタンがあるので押してください。
そうすると、計5枚の書類がPDFで表示されるので、ダウンロードをお願いします(^^♪
6.書類を印刷し、マイナンバーを記入してハンコを押す
7.書類を税務署に提出もしくは郵送
これで完了です。
僕はなにか問題が起きないか心配だったので、税務署へ提出しに行きました。
必要な持ち物は以下の通りです。
- 書類
- マイナンバーカード
- 身分証明書
- ハンコ
税務署への提出といっても、こちらも5分すらかからず終了します。
マジで簡単なので、ぜひみなさんも開業freeeを使ってみてください。
また、freeeは会計ソフトも出しているので、分かりにくい確定申告の準備にきっと役に立つはずです。
ぜひ一度、見てみてください!
今の時代は大学生でも個人事業主になる
今の時代は「大学生=アルバイト」なんてイメージは消えつつあります。
大学生ながら起業をして、ビジネスをしている人は実に多いです。
この記事で、個人事業主になるにあたって税金や扶養に関しての疑問は解消されたと思います。
興味があったら、ぜひこれを機に開業freeeを使って個人事業主になり、自分の事業を持ってみてください。