先日、TwitterでこんなDMをいただきました。
はてな
- 市町村まで他の人に伝わるのか?
- ランサーズはちゃんとしたサイト?
近年、副業ブームが起きています。
そんな中で、会社員の方や主婦の方、はたまた学生でもランサーズで仕事をしてみようと思っている人は多いでしょう。
でも、仕事の仲介役である『ランサーズ』自体が安全なのか怪しいですよね(´・ω・`)
そこで今回は実際にランサーズで仕事を受けている僕が、これから仕事をしていきたい人向けにランサーズの安全性を解説します。
また、ランサーズで起きうるトラブルやその対策についても説明するので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
この記事を読むメリット
- ランサーズは安全な業者かどうか分かる
- ランサーズを始める前に、起きうるトラブルが分かる
- トラブルの対処法が分かる

※記事の内容は2019/11/11時点のものです。
目次
ランサーズ自体の安全性
結論、ランサーズは安全です。
ランサーズ調べではあるが、満足度・リピート率・運営実績を総合して、『利用満足度No1』となっています。
実は、KDDIやグリー、Yahoo!ジャパンなどの名だたる企業もランサーズを利用したことがあるのです。
それほどの大企業が利用しているサービスなので、信頼できる安全性があるといえます。
(ランサーズを利用した企業)
僕もランサーズをすでに半年以上は利用していますが、特に大きな問題にあったことはありません。
他にも、様々な『安心安全への取り組み』をしているので、不安であれば一度読んでおくとよいでしょう。
ランサーズで個人情報は守られる?
「ランサーズを利用して、個人情報が盗まれたりするのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ランサーズ自体のせいで個人情報が漏れることはないです。
その理由が以下になります。
理由 | 効果 |
---|---|
『SSL暗号化技術』が使われている ➡ | 情報が盗まれたり、改ざんされたりしない |
『プライバシーマーク』を持っている ➡ | 個人情報を守る体制が整っている証明 |
ランサーズのサイトのURLは以下の画像のようになっています。
(ランサーズのURL)
上にある鍵のマークと「s」は、SSL暗号化技術が使われている証拠です。
この技術があることで、外部からランサーズの情報が盗まれたり、改ざんされたりしません。
また、ランサーズの利用規約をみると、プライバシーマークを持っていることが分かります。
(プライバシーマーク)
プライバシーマークは、会社全体で個人情報保護に取り組む必要があるので、簡単には取得できません。
さらに、取得後も2年に1度、また申請しなければいけません。
このように、SSL暗号化技術を使い、プライバシーマークも持つランサーズは個人情報の観点からも安全でしょう。
個人情報がばれるとしたら、自分の不注意が原因だと考えられます。
プロフィールからばれる可能性が高いので、以下の点などに気を付けましょう。
- プロフィールに顔写真を使わない
- 都道府県の公開をしない
ここまですれば、個人情報を知られることはありません。
ランサーズで起きうるトラブル
ランサーズ自体は安全であることは分かりました。
とはいえ、悪質なクライアントによるトラブルが未だにあることは事実です。
僕が経験したものも含めて、以下のようなトラブルがあります。
- 仮払いしてくれない
- 契約後に、追加の作業を頼まれる
- 返事がこない
- 直接取引を積極的にもちかけてくる
それぞれ詳細をもう少し説明しますね。
仮払いしてくれない
ランサーズでは、報酬の未払いを防ぐためにクライアントが事前に報酬をランサーズに支払います。
これが『仮払い』です。
契約が完了されたら、仮払いしてあったお金がワーカーに支払われます。
しかし、まれにクライアントが仮払いに応じてくれない時があります。
そのまま作業して納品したのに、報酬が支払われずに泣き寝入り、なんてことも 😥
契約後に、追加の作業を頼まれる
契約が成立したあとに、「ついでに、これもやってくれない?」と作業の追加をお願いされることがあります。
その追加作業は契約内容とは違うので、断っても全く問題ありません。
また、作業するとしても追加の報酬を要求しましょう。
クライアントもワーカーも立場は対等です。自信を持って言うべきです!
返事がこない
クライアントからいつまで経っても、連絡がこないことがあります。
僕は最高1週間は返事がきませんでした。
返事がこないと、作業が進まず報酬がもらえる時期も遅くなります。
そのままにせず、定期的に返事を催促しましょう。
直接取引を積極的にもちかけてくる
ランサーズで契約したことをきっかけに、ランサーズを介さず直接契約を申し込まれます。
ランサーズを利用すると最高20%の手数料がかかるので、直接契約が魅力的に見えるでしょう。
しかし、ランサーズの利用規約で直接取引は禁止とされています。
本サイトを介さずに行う直接取引やそれを勧誘する行為、又は、勧誘に応じる行為。(本サービスで取引開始をした会員と再度取引する場合を含む)
(出典:ランサーズ『利用規約』)
直接契約がばれてしまうと、会員資格の停止や取消になる可能性があります。
また、報酬の未払いなどの別のトラブルが発生することも考えられるでしょう。
直接取引をもちかけられても拒否して、ランサーズを介して取引するべきです。
トラブルへの対策
悪質なクライアントとのトラブルを避けるためには、以下の点に注意することが大切です。
- 絶対に仮払い後から作業を始める
- クライアントの評価を確認する
- 案件の詳細を確認する
それぞれもう少し詳しく説明しますね。
絶対に仮払い後から作業を始める
仮払いさえしてもらえれば、納品後に報酬が未払いになるリスクはありません。
クライアントが仮払いを渋っても、確固たる姿勢で仮払いを要求しましょう。
仮払いの確認ができてから作業を始めれば、安全です。
クライアントの評価を確認する
案件に応募する前に、クライアントの過去の評価を確認してください。
もし、☆が少なかったら、何かしら問題のあるクライアントかもしれません。
また、評価と共にクライアントに対するコメントも見るべきです。
「返事が遅い」「態度が良くない」など、トラブルを避けるヒントがある可能性があります。
評価の良くないクライアントを避けて、ムダなトラブルに遭わないようにしましょう。
案件の詳細を確認する
案件を応募する前もしくは受ける前に、案件の内容を細かく確認してください。
特に、以下の点は注意しておくとよいです。
- 作業内容
- 報酬
- 納期
- 契約期間
これらがしっかり決まっていないと、追加の作業やあまりに短い納期などのトラブルに遭う場合があります。
忘れずに詳細は確認しましょう。
トラブルが起きた後にできること
実際にトラブルに巻き込まれた場合は、基本的にユーザー間で解決する必要があります。
ユーザー間のトラブルに関して、ランサーズは以下のような姿勢であるようです。
会員間取引の種類にかかわらず双方の会員は成立した契約に従って会員間取引を完了する義務があります。会員間取引で発生する各種作業・連絡・法的義務の履行・トラブル対処等については、会員同士で行うものとします。
(出典:ランサーズ『利用規約』)
ただし、どうしても解決しない場合は、ランサーズへの問い合わせは可能です。
問い合わせると、ランサーズのスタッフが対応してくれます。
『問い合わせ』の手順を、写真と共に説明しましょう。
①マイページの右上にある『困ったとき』を選択する
②『ヘルプ(よくある質問)』を選択する
③よくある質問のどれかを選択する。(今回は『直接依頼について』)
④下部にある『サポート』を選択する
⑤一番右にある『お問い合わせ』を選択する
ここまでくれば、あとは問い合わせ内容を書いて送信すれば完了です。
クライアントとのトラブルがどうしても解決しなかったら、ランサーズのサポートを頼りましょう。
悪質なクライアントはいるが、ランサーズは安全!
ランサーズは安全なサービスであり、安心して仕事を探すことができます。
一方、まだ悪質なクライアントがいることは事実です。
この記事で紹介した対策と対処法を使いつつ、収入をどんどん上げていきましょう。
ちなみに、僕はランサーズを利用してライターの仕事を受けています。
もし、ライターをやってみたい人がいたら、以下の記事が参考になるので、ぜひ参考にしてください!
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