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ライターがFP資格を取るメリットはあるの?
FPはお金の専門家ともいわれ、試験に合格すれば名乗ることが可能です。
一見、ライターに必要な能力と関係ないように見えますが、取得すると何かメリットがあるのでしょうか?
結論、大きなメリットがあります。
実際に、僕はFP2級の資格を有効活用して金融系の記事を主に執筆できているライターです。
今回はFP資格で学ぶことを述べつつ、ライターがFP資格を取るメリットを解説しましょう。
また、金融系の高単価案件の具体例も挙げているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事を読むメリット
- ライターがFPを取るメリットが分かる
- FPを持っていることで有利になる案件の具体例を知れる

※記事の内容は2019/11/05時点のものです。
目次
FP資格の勉強で学べること
FP資格では、お金に関することを幅広く学べます。
具体的には、以下の6分野です。
- ライフプランニングと資金計画
- 保険(リスクマネジメント)
- 金融資産運用
- 税金(タックスプランニング)
- 不動産
- 相続・事業継承
上記のような、学校や会社では全く教えてくれないお金のことが分かるようになります。
ライターがFPを取るメリット
ライターがFP資格を取るメリットは、主に以下の2つです。
- 高単価かつ幅広い金融ジャンルに申し込める
- 社会保険・税金に詳しくなる
それぞれもう少し説明しましょう。
高単価かつ幅広い金融ジャンルに申し込める
金融ジャンルの読者は、他のジャンルに比べてたくさんお金を持っている割合が高く、使うお金も多くなります。
うまくいけば大きな利益が期待できるので、金融系の案件には予算が多く割かれる傾向です。
それに伴って、記事を書くライターの文字単価も自然と高くなります。
ただ、金融系の記事の執筆には高い専門性が必要です。
当然、クライアント側は金融に強いライターを選びますよね。
そこで分かりやすいアピールポイントになるのが、『FP資格』です。
幸い、FPとして仕事していなくても、申し込める案件は多くあります。
加えて、FPはお金に関して全般的に専門性があると思われる傾向です。
おかげでお金に関することなら、なんでも任せてもらえる可能性があります。
資格によっては、金融ジャンルの中でも専門が決まってしまいます。
例えば、税理士なら「税金」、証券アナリストなら「金融資産運用」などです。
しかし、案件に応募する時にFPとしてアピールできれば、金融ジャンルをほぼ全てカバーできます。
資格を取得したばかりでは、十分な専門知識がないと心配されるかもしれません。
それは仕事を受けてから、入念に調査すれば問題ないです。
FPを取ったばかりでも、どんどん応募していきましょう。
社会保険・税金に詳しくなる
フリーでライターをしている人で、税金や社会保険についてよく分からない人は一定数いるのではないでしょうか?
便利な税金対策や社会保障の制度を知らないがために、有利に使えていない場合があります。
老後の年金など不安が残る中、将来に何が起こるか分かりません。
仕事の目的を抜きにしたとしても、ライターも例外なくお金の勉強するべきです。
その手段の一つとして、FP資格の勉強は適しています。
高単価の金融系ジャンルの具体例
今まで僕が見てきた、FP資格が有利に働く金融系の案件の具体例を紹介します。
もしFP資格を取得できたら、こんな案件も取れるかもしれない、と想像してもらえると嬉しいです。
今回紹介する案件の内容をざっくり説明すると以下の通りです。
- 具体例①:テストライティングからいきなり文字単価1円~
- 具体例②:FP資格者限定で文字単価5円
- 具体例③:FP2級以上限定の記名コラム
それではそれぞれより詳しく見ていきましょう。
具体例①:テストライティングからいきなり文字単価1円~
(参照: https://crowdworks.jp/public/jobs/2886481)
(概要)
- 内容:金融・投資・不動産に関する記事制作(4,000字~)
- 報酬:文字単価1.5~2円(テストライティング1円)
- 継続あり
テストライティングの時点で1円の文字単価をくれるのは嬉しいですね。
さらに、執筆内容はまさにFP資格の範囲になっています。
必要なスキルにFPが入っているので、資格を持った状態で応募すれば有利です。
具体例②:FP資格者限定で文字単価5円
(参照: https://crowdworks.jp/public/jobs/3722334)
(概要)
- 内容:ライフプランに関する記事制作&画像選定(1,000文字くらい)
- 報酬:文字単価5円
- 条件:FP資格者限定
- 継続依頼の可能性あり
文字単価5円って、とても高いですよね!しかも、品質が高ければ、継続依頼もあり得る案件になっています。
応募条件をFP資格者限定にしていることから、それだけFPの資格自体に価値があるのです。
加えて、FP資格の級の指定もないので、3級でも応募できます。
このように大抵の金融ジャンルの依頼は、FP3級でも応募条件を満たせるものが多いです。
具体例③:FP2級以上限定の記名コラム
(参照: https://crowdworks.jp/public/jobs/4295480)
(概要)
- 内容:クレカ・税金・キャッシュレスなどに関するコラム(500字~1,000字)
- 報酬:文字単価3円
- 条件:FP2級以上
- 記名あり、スキルや実績によって継続依頼
プロフィールを載せられる記名記事の案件は、最初の頃はぜひ受けたいものです。
上の案件のようにFPを持っているからこそ応募できる、記名記事の案件も存在します。
FP資格を武器にして、実績になる記名の案件を取りにいくことも可能です。
FP資格の勉強方法
実際、ライターが本業ですし、FP資格を取るなら可能な限り効率よく取得したいですよね。
実は、FP資格をスムーズに取るにはコツが必要になります。
僕は工夫しながら勉強して、FP3級を1ヵ月で取得できました。
その勉強方法を以下の記事でまとめているので、ぜひご覧ください。
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ライターはFPを取得して、金融ジャンルを狙おう
ライターにとって、文字単価は収入に大きな影響を及ぼすものです。
しかし、その目安はジャンルによって大きく異なってしまいます。
そんな中、金融ジャンルは文字単価が高い傾向です。
FP資格を取って、今まで手を出していなかった金融ジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか。