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- 大学生は、なんでいつも金欠なの?
- なにか対処法はないの?
大学生で、「金欠でやばい~」って人はいますか?
大学生からアルバイトを始めて、まとまったお金が手に入るようになったはずです。
しかし、なかなかお金が貯まらずに、稼いだお金をほとんど使っちゃう生活をしていませんか?
金欠になると、友達と行きたい遊びを断ったり、楽しみにしていた旅行を断念する必要があります。
せっかくの大学生活なのに、金欠で制限されるのは嫌ですよね。
そこで今回はFP2級を持つ大学生の僕が、大学生が金欠になる理由と計10個の対処法を説明します。
対処法は、節約編と収入編をそれぞれ5個ずつです。
また、金欠すぎて生活するお金すらない場合の最終手段も解説しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事を読むメリット
- 大学生が金欠になる理由が分かる
- 大学生が金欠から脱出する方法が分かる
- どうしようもない金欠を脱出する最終手段が分かる

目次
大学生が金欠になる理由
一般的な大学生が金欠になる理由は、主に以下のようなものがあります。
- コンビニを利用しすぎ
- 飲み会・外食に何回も参加する
- 何度も旅行に行く
- 定額制サービスを利用しすぎ
もっとちょっと詳しく説明しますね。
コンビニを利用しすぎ
実は、コンビニの商品は基本的に料金が高めなのです。
例としては、飲み物があります。
大学の帰りや授業の合間に、コンビニで飲み物を買っていませんか?
コンビニの飲み物は150円以上かかります。
しかし、スーパーやドラッグストアで買えば、100円くらいで済むのです。
場所によっては、さらに安くなります。
加えて、コンビニはお菓子やお弁当など色んな商品があるため、

という気持ちになる可能性が高いです。
コンビニは、金欠を助長します。
飲み会・外食に何回も参加する
飲み会や外食にかかるお金も無視できません。
大学生になれば、サークル・バイト先・学部の人などから誘われることが多くなるでしょう。
しかし、それに全て参加していたら当然、お金がなくなります。
飲み会1回につき、大体3,000円くらいかかりますよね。2次会まで参加したら、5,000円はかかるでしょう。
週に1回だけ行ったとしたら、月に12,000~20,000円の出費です。
そりゃ何度も参加してたら、金欠まっしぐらになります。
何度も旅行に行く
近場の安い旅行でも、1泊2日で1万~2万円はかかります。
海外に行けば、20万円以上のお金が必要なこともあるでしょう。
大学生になれば、サークルの合宿・海外旅行・卒業旅行など様々な旅行イベントがあります。
毎月・毎シーズンに旅行へ行っていれば、お金はどんどん足りなくなります。
定額制サービスを利用しすぎ
定額制のサービスは、「月1,000~2,000円くらいで安い!」と思っている人も多いでしょう。
種類によっては、その金額すら下回ります。
NetflixやAmazon プライムなどを利用している大学生は多いのではないでしょうか。
しかし、定額制サービスは固定費であり、長期的にみれば大きな負担です。
解約の手間も面倒であることが、さらに金欠を進ませます。
【節約編】大学生が金欠を脱出する5つの対処法
まず、金欠を脱出する方法の一つが、『節約』です。
具体的には、以下のようなものがあります。
- 今月の使える金額を決める
- キャッシュレス
- 旅行代を安くする
- 飲み会・外食を控える
- 使わない定額サービスを解約する
では、詳しく解説しましょう。
今月の使える金額を決める
アルバイトの給料や奨学金などからお金が手に入ったら、「今月はいくらで生活しよう!」と決めてください。
そして、残ったお金は貯金します。
例えば、給料で計7万円もらい、今月は5万円で生活すると決めたとしましょう。
そうしたら、残りの2万円は銀行に預けます。
いくらまでなら使えると決めていないから、

と思って使ってしまうのです。
使う予定のお金を事前に決めて、それ以上は使わないようにしましょう。
キャッシュレス
日々の支払いをキャッシュレス決済にすると、今なら実質1~5%の割引になります。
キャッシュレス決済の中心といえば、『クレジットカード』です。
例えば、日々の支払いに楽天カードを使い始めたとしましょう。
楽天カードは支払い額に対して1%のポイントがつきます。
つまり、月5万円分の支払いに使ったら、5万円×1%で500円分のポイントがもらえるというわけです。
しかも、今は政府がキャッシュレス・消費者還元事業をやっているので、お店によっては最大5%以上もポイントがもらえます。
支払いを現金から、キャッシュレスに変えるだけで節約になるのです。
生活の質自体は何ら変わりがないので、絶対に変えるべきです。
旅行代を安くする
旅行代は、あらゆる方法で節約できます。
その中でも、効果的な方法が以下です。
- 旅行先 → 東南アジアなどは、物価が安い
- 宿代 → AirbnbやBooking.comで探す
- 飛行機代 → LCCの利用
極論、旅行に行かないことが、最大の節約です。
しかし、せっかく時間のある大学生ですし、旅行した方がよいでしょう。
金欠が気になるなら、上記のような節約をした旅行を計画的にするべきです。
飲み会・外食を控える
「金欠だから。」と言って、きっぱり断りましょう。1回断るだけでも3,000~5,000円くらい節約になります。
もし、プライドが邪魔するなら、以下の理由を使ってください。
- 明日1限で、課題が終わってないから
- 家族とすでに予定があるから
- アルバイトが入っているから
これで、ほとんど断れます。
ウソは褒められたものではないですが、深刻な金欠になるくらいならマシです。
金欠に苦しんでいるなら、飲み会・外食をしっかり断わりましょう。
使わない定額サービスを解約する
面倒くさがらずに今すぐ解約してください。それだけで月数千円の節約ができます。

そんなことないです。
例えば、ネットフリックスのスタンダードプランに契約していたら、月1,200円かかります。
年間なら14,400円、4年間で57,600円です。
なんだかもったいない、と思いませんか?
このような細かい出費が金欠へ向かわせるのです。使っていないなら、忘れず解約しましょう。
【収入編】大学生が金欠を脱出する5つの対処法
次に、大学生が金欠を脱出するなら、『収入の増加』に取り組むべきです。
ここでは【収入編】と題して、具体的に以下のような方法を説明します。
- アルバイトを増やす
- 不用品販売
- セルフバック
- 副業する
- 親からお金をもらう
それぞれ見ていきましょう。
アルバイトを増やす
シンプルに、アルバイト先にシフトを増やしてもらえないか、頼んでみてください。
もしくは、一時的な金欠なら、短期や単発バイトを入れるとよいです。
もし、アルバイトを探しているなら、以下の求人サイトから探してみてください。
ただし!、学生がアルバイトで問題なく稼げる金額には限りがあります。
以下の記事で、ぜひ確認しておいてくださいね。
不用品販売
もう使わなくなったものをフリマアプリで簡単に販売して、お金を稼ぎましょう。
目安としては、1~3万円くらいは作れます。
フリマアプリは、『メルカリ』に登録すればOKです。
登録時に「ZSKRAT」という招待コードを入れてくれると、500円分のポイントが手に入ります!
よかったらぜひ入力してください。
(メルカリの登録はこちらから)
メルカリは、ユーザー数が多くて売れやすいのが特長になっています。
メルカリでは、次のようなものを売ることが可能です。
-
- 財布
- 洋服
- 教科書
- バック
- アクセサリー など
僕は過去に、使い古したスーパーボールも売れた経験があります。
何が売れるか分からないので、使えるものは何でも出品するとよいです。
また、メルカリを始めると、『値段付け』に困ると思います。
以下の記事で、詳しく手順をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
セルフバック
セルフバックとは、紹介されている商品を利用して、キャッシュバックをもらうものです。
「今利用したら5,000円をキャッシュバック!」みたいなのをイメージすると分かりやすいと思います。
僕はセルフバックを利用して、大学生でも月に約8万円ほど稼ぎました。
僕が実際にやったやり方は以下の通りです。
- 『ハピタス』というポイントサイトに登録
- クレジットカードの作成とFXの口座開設&取引の案件をこなす
- キャッシュバックをもらったら、クレジットカードの解約とFX口座から出金する
やや敬遠されるかもしれないですが、違法なことは何もなく全うな方法になっています。
一時的にまとまったお金が欲しいなら、セルフバックをやるべきです。
副業する
今は大学生でも簡単に副業が始められます。
始めての人でも簡単にできる副業は以下のようなものがあります。
- アンケート回答
- データ入力
- Uber Eats
など
気になるものがあったら、調べてみてください。
ちなみに、同じく大学生の僕はアルバイトしながらWebライターの副業をして、月5万円以上は稼いでいました。
副業としてライターが気になる人は、以下の記事をぜひ参考にしてください。
アルバイトに加えて、副収入を作って、金欠を一気に解消しましょう。
親からお金をもらう
親のすねをかじるのも、大学生が取れる有効な手段の一つです。
金欠で困っているなら、プライドなんて関係ありません。
親を頼れるのは今のうち!、かじれるすねはかじっておきましょう。
金欠で本当に大変なんだ、と伝えれば、親も融通を効かせてくれるかもしれません。
どうしても大変な時は、親に相談してみてください。
金欠すぎる大学生の最終手段


そんな緊急事態にある大学生には、以下のような手段があります。
- キャッシング
- 学生ローン
- 消費者金融
とはいったものの、これらの手段はおすすめしません。
どうしようもなくなった時の、『最終手段』です。
上記の手段はどれも、「お金を借りる」ことになります。しかも、とっても高い金利です。
例えば、消費者金融でお金を借りるとなると、おそらく金利は18%になります。
奨学金の金利が約0.1~0.3%です。つまり、消費者金融はその180倍以上も高いことになります。


それでも大丈夫なら、これから説明する方法を使いましょう。
使ったら、滞らないよう確実に返済してくださいね。
返済ができなくなると、社会的信用が落ちてクレジットカードを作ったり、ローンが組めなくなります。
それでは詳しく説明しましょう。
キャッシング
キャッシングとは、クレジットカードを使ってATMでお金を借りることです。
20歳以上で安定した収入があれば、利用できます。
一般的に、学生なら金利15~18%で、10万円から借りることが可能です。
誰かに会う必要もなく、ATMで操作すれば簡単にお金が引き出せます。
学生でもキャッシングが使えるクレジットカードのおすすめは『三井住友VISAカード』です。
審査も厳しくなく、学生でも10万円からキャッシング枠をつけてくれます。
僕も海外旅行の時に利用した経験があり、とても使いやすいカードでした。
学生ローン
学生ローンは、学生のみにお金を貸し出してくれるサービスです。
大学生以上の学生で、安定収入があり、審査に通れば利用できます。
金利は15~17%で、5~20万円くらいが借りられる目安です。
アルバイト先や親などへの確認がないので、誰にもバレずにお金を用意できます。
学生ローンは高田馬場に多く、以下が代表的な学生ローンです。
消費者金融
消費者金融は、審査に通れば誰でも利用できるお金を借りれる機関です。
20歳以上で安定収入があることが条件になっています。
金利は18%で5~20万円くらい借りることが可能です。
Web上で申し込めば、親にバレることなくお金を受け取れます。
ただし、基本的にアルバイト先へ在籍確認の電話をします。
アルバイト先へ事前に、電話があることを伝えておきましょう。
大学生でも使える主な消費者金融は以下の通りです。
大学生ができる金欠の脱出方法はたくさんある!
ここまで大学生の金欠の脱出方法を解説しました。
今回取り上げたもの以外にも、やりようはいくらでもあります。
これを機に、『節約』と『収入の増加』をぜひ意識してください。
お金に悩みを抱えない、楽しい大学生活を送りましょう!